2014年8月9日土曜日

バス停で待つ (その2)

 多くの人は、<幸せという名のバス>を待っています。
 けれども、バス停で止まってくれるバスは一台もありません。待ちくたびれたあなたは、バス停でやりきれない気持ちで座っています。

 そこに、お腹の大きな女性がやって来て、「すみません、病院まで送って下さいませんか。陣痛がきました。時間が迫っています。」と言ったとします。
「お送りしたいのはやまやまですが、車がないのです。バスも止まってくれないし。」とあなたは応えるでしょう。
「ほら、あなたの後ろにバスが停車しています。あなたが運転して下されば、病院までは10分もかかりません。」
「わかりました。やってみます。」
 あなたは、その女性を病院まで無事届けることができました。

 そこであなたは気づくのです。彼女を送り届けたあなたの心に、幸せの灯がともったことに。
 幸せのバスは来なかったけれど、幸せのバスのドライバーになることができたのです。

 幸せは座って待つべきものではありません。身近な誰かの必要に気づき、あなたが動き出すと、いつのまにか生まれてくるのが本当の幸せなのです。

《今日のひとこと》  あなたが動くと、幸せがやって来る

「するとイエスは言われた。あなたも行って同じようにしなさい。」(ルカ10:37)

「バス停で待つ」


 私は幸せを待っていた
バスのベンチで待っていた

友達が来るのを待っていた
誰か来るはずだと思っていた

バスは何台も来たけれど
愛も夢も希望も友達も乗っていなかった

やがて雨が降ってきた
太陽も山に沈んでしまった
私の気持ちを分かってくれる人はいなかった

そこに誰かがやって来た
傘をくれて、コートを着せて
私を見つめて、抱きしめた人がいた
主イエス・キリスト、主イエス・キリスト
ありのままの私を抱きしめてくれた


私は、歩き始めた
たとえバスが来なくても

ありがとうと言えた
ごめんねと言えた
愛してると伝えられた
「私がするよ」と動いていた

主イエス・キリスト、主イエス・キリスト
私はあなたを待っていた
主イエス・キリスト、主イエス・キリスト
私はあなたと共に歩いていく


《今日のひとこと》  主イエスは、あなたのそばにいる

「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」(へブル13:5)
 

2014年5月7日水曜日

第50日 キミを幸せにするよ


 「キミを幸せにするよ。必ず」

 男性のあなたなら、結婚前に言ったでしょう。
 女性なら、新婚旅行で夫にささやかれたはずです。

 さて、その約束はどうなりましたか。
 夫たちの頭の中は普通二つのことで占められて、約束どころではありません。
 1)仕事上の成功
 2)ストレス解消
 この二つの間を行ったり来たりしているだけなので、妻や子供といる時は心そこにあらずという状態になります。

あなたが幸せになりたいなら、最初の約束に立ち返ることです。
妻の話を聞く。妻が笑顔になる場面を想定して行動を起こす。自発的に愛を表現する。二人でいるときは、仕事の事を考えない。そうこうしていると、あなたは幸せになります。愛すことが、愛されることを生み出すからです。相手を想う生活習慣が、家庭の温かさを作るからです。

 《今日のひとこと》  妻を幸せにするために生まれてきた

 「夫たちよ。妻を愛しなさい。」(コロサイ3:19)


2014年1月16日木曜日

第49日 家庭のムードメーカー



 西部開拓時代を描いた「大草原の小さな家」というテレビのファミリードラマを知っていますか。ローラ・インガルスという女性が60歳を過ぎた頃、自分が経験した事を書下ろし、それがテレビ化されました。

 開墾を正式に登録すれば、ミシシッピ川以西の土地なら無償で与えられた時代に、家財を一台の幌馬車に積み込み、一家は西へと出かけました。
 今から考えれば不自由で貧しく困難な生活ですが、6歳のローラは毎日を楽しんでいました。現代人より、ずっと幸せに見えます。

 ローラのお父さんは、夜になるとバイオリンを弾いて家族みんなを楽しませてくれて、心配ごとは吹き飛んでしまったとローラは振り返ります。
 また、お母さんは聖書を読んでくれて、勇気を与えてくれたとローラは当時を回想しています。

 家族のムードを作るのは、あなたです。楽しい音楽も、聖書の言葉による励ましも、あなたから始めることができます。

 《今日のひとこと》  あなたがムードメーカーになる

 「 また、あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいる人々全部を照らします。」(マタイ5:15)

2013年12月19日木曜日

第48日 「もらう」から「あげる」


 正月にお年玉をもらいますか。あげるほうですか。  
 それで、あなたが大人かどうか識別できます。

 子供は、親に起こしてもらう、学費を払ってもらう、衣類を洗濯してもらう、心配してもらう。語尾に「もらう」が付くのが子供の印。

 いつ大人になるのかというと、結婚、子育てが一番大きな転機だと思う。配偶者のためなら犠牲を払う。赤ちゃんのためなら、睡眠も、自分の時間も犠牲にする。大切な人のためには、貴重な何かを捨てている。

 とはいえ、義務として大人をやっている人も稀にいる。いやいや与え、文句を言いながら誰かのケアをしている。それではつまらぬ人生だ。
 
 本当の大人は、進んで与える人だと思う。もらうばかりで、数々の失敗を赦してもらった子供時代を一度深く感謝しよう。それを土台に、笑顔で与える人になろう。ケチケチしないで、どーんと与えてみよう。それが、大人のミッションだ。

 《今日のひとこと》  ほんとの大人は、与える時に笑顔になる。

 「おおらかな人は肥え、人を潤す者は自分も潤される。」(箴言11:25)

2013年1月26日土曜日

第47日 何もしないけど、愛



  愛は簡単だ。
いっしょにいて、話を聞く。
ねっ、簡単でしょう。

ところが多くの男性は、一緒にいたくないのだ。たとえ同じ部屋にいても、自分の心理的回路を遮蔽して、結婚相手を心に迎え入れようとしない。男性がテレビやコンピューター、新聞、スマートフォン、iPad、ゲームなどに向かうのは、妻との関係を一時的に切りたいからだ。

 男性がこれらのよろいを脱ぎ捨てて、すべての道具のスイッチを切り、何も手に持たず、妻だけを見つめた日には、奥さんはぶったまげる。間違いない。can't take my eyes off of youと歌い出せば、卒倒するでしょう。

 奥さんと向かい合い、他に何もしないで、相手の言葉を一生懸命に聞いてみよう。まずその姿勢だけで、あなたの愛は伝わります。何もしないということは、無為という意味ではないのです。奥さん以外のものはすべて捨てたという意味なのです。
 たまには、言ってみよう。「俺は、今日、ずっと、ここにいるよ。君の横に。」


 《今日のひとこと》  何もしないが究極の愛 = 一緒にいること

 「わたしがあなたとともにいるのだ。」(使徒18:10)

第46日 結婚とは


1、育てるもの

 結婚は育てるものです。
多くの人がそのことを気づいていません。植物を育てることと、結婚はとても良く似ています。植物なら、水や栄養や太陽光が必要で、害虫も取り除く必要があります。結婚の場合は、愛情を注ぐ、具体的に助ける、相手に不誠実な行為はしない、二人でいることを喜ぶ。
結婚前には、これらのことは自然にしていましたが、結婚したとたんに忘れてしまいます。注ぐ、補給する、有害なものを排除する、温める。あなたにとっては、それはどういう行為になりますか。今からでも遅くありません。あなたの結婚というガーデニングに心を向けてください。

2、壊れやすいもの
   
 結婚ほど壊れやすいものはありません。
 あれほど熱愛だったのに、今では裁判所で相手をにらみつけているという場合もあります。結婚はもろいのです。たった一回の裏切りで、結婚が終わることさえあります。
 だから、大切にしましょう。

3、やり直すもの

  結婚はやり直すものです。
 だめになったから、離婚する。そのチョイスは安易です。結婚はもともと壊れ物なのですから、何度でもやり直せばいいのです。
 鍵は、自分からスタートする思いやりの態度です。相手に要求ばかり突きつけていませんか。請求書と結婚しているみたいだと相手に思われてしまいます。結婚前にデートした時みたいに、相手が喜ぶ顔を想像して、何かのアクションを起こしましょう。
 結婚を修復できる言葉、「ごめんなさい」「ありがとう」「あなたが大好きです」「私がします」「やりなおそう」、これらの言葉を、穏やかな目で相手を見つめて言ってみましょう。

 《今日のひとこと》  育てよう、夫婦の愛

 「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。」(ヨハネ13:34)